何度かタイに来ていると、有名な観光地はひと通り回って、都会の喧噪から少し離れてみたい。
そんなときにおすすめしたいのが、バンコク中心部にあるベンジャキティ公園。


高層ビルに囲まれた都会の真ん中で、驚くほどゆったりした時間が流れる場所です。
今回は、観光地というより“散歩先”としてのベンジャキティ公園を、ライトに紹介します。

観光地の喧騒を離れて行く場所
BTSアソーク駅、MRTスクンビット駅やシリキット女王国際会議場駅から歩いて行ける距離にありながら、公園に一歩入ると空気が変わります。

車の音は遠のき、空と緑が視界いっぱいに広がる。
バンコクにいることを少し忘れるような、不思議な静けさがあります。

観光客で混み合う寺院やショッピングモールとは違い、ここにいるのは散歩をする地元の人やランナーたち。

気取らない日常の風景が心地よくて、ただ歩いているだけで気分が落ち着いてきます。
ベンジャキティ公園ってどんな公園?

ベンジャキティ公園は大きな人工湖(池?)を中心に整備された広大な都市公園です。
人工湖の周囲にはきれいに整えられた遊歩道があり、1周ぐるりと歩くとちょうどいい運動量。

私は約1万歩歩きました。


途中にはベンチや日陰も多く、好きなタイミングで立ち止まれるのが嬉しいところ。
風が吹き抜ける水辺は思った以上に涼しく、バンコクの暑さを少し忘れさせてくれます。




特別なアクティビティがあるわけではありません。
でも、この「何もしなくていい感じ」が、この公園のいちばんの魅力かもしれません。


人工湖と高層ビルがつくる非日常の景色
歩いていると、人工湖の向こうにバンコクの高層ビルが見えてきます。
広い水面、その間をゆっくり進むボート。


都会と自然が同時に存在する景色は、どこか映画のワンシーンのようです。
写真を撮るなら、少し日が傾き始める夕方がおすすめ。
空の色がやわらかくなり、水面に光が反射して、公園全体が穏やかな雰囲気に包まれます。










名物?ミズオオトカゲに会える散歩道


そして、この公園でちょっとした楽しみなのがミズオオトカゲ。
最初は驚くかもしれませんが、地元の人にとっては見慣れた存在で、湖の近くをのんびり歩いている姿を見かけることがあります。
不用意に手を出さなければ襲ってくることはありませんので、ミズオオトカゲを見かけたら適度に距離を保って見学してみましょう。
旅に余白をつくる立ち寄り方


ベンジャキティ公園は、「ここだけを目的に行く」というより、買い物や観光の合間にふらっと立ち寄るのがちょうどいい場所です。
近くに有名なショッピングモールのターミナル21がありますので、お買い物の前後に行ってみてはいかがですか?
1〜2時間ゆっくり歩くだけでも、気持ちがすっと整います。


予定を詰め込みがちな旅の中で、こういう余白の時間があると、不思議と記憶に残るもの。
ベンジャキティ公園は、そんな静かな寄り道にぴったりの場所です。
まとめ


ベンジャキティ公園は、派手な観光名所ではありません。
でも、だからこそ何度かタイを訪れた人にこそ歩いてほしい場所です。
湖のそばをゆっくり歩き、風を感じ、たまにミズオオトカゲを見かける。
そんな何気ない時間が、「今回のタイ、よかったな」と思わせてくれます。
次のバンコク滞在では、ぜひ都会のオアシスに少しだけ寄り道してみてください。


